お肌を乾燥から守る、頼れる保湿成分
こんにちは、ぶり子です。
雨が降ったり、強い風邪が吹いたり、寒い日があったり、、
なかなか気候が安定しませんが、それでも徐々に気候が暖かくなって来たのを感じますね。
早咲きの桜も、ちらほら見受けられるようになりました。
そうして、花粉のシーズンに入った、という人も少なくないのではないでしょうか…
前回に、少し花粉とお肌のお話をさせて頂きましたが、今回もその関連のお話をさせて頂こうと思います。
花粉のシーズンにお肌が荒れてしまうケースと言うのは、お肌のバリア機能がきちんとはたらいていない可能性が高いです。
まずはお肌の正常なバリア機能を取り戻すために、保湿をしっかりすることが必要です。
あなたは正しいお肌の保湿ケア、できているでしょうか?
実際に花粉などでお肌が荒れてしまうと、どのようなお手入れをしたらよいか、焦ってしまいますよね。
ここでは、お肌の保湿ケアについて、実際にどのようなお手入れをしていったらよいか、わからない…という方も多いのではないでしょうか。
とにかくお化粧水やクリームをしっかり塗ればよいかといったら、そうではありません。
しっかり保湿に効果的な成分を含む、スキンケアを選ぶことが重要です。
では、実際にどのような成分が保湿に効果的なのでしょうか。
まず、保湿の概念からお話ししたいと思います。
保湿とは、その字の通りに『湿度を保つ』要するに『水分を保つ』ということ。
スキンケアとして使用されている保湿成分は、単純にお部屋の空気中に加湿器をたいて水分を浮遊させるようなイメージではなく、その成分自体が水分をキープするはたらきがあるのです。
イメージで言うと、スポンジが水分を含むような、お麩が水分を含んで膨らむような、そんなイメージです。
このような保湿のはたらきがある成分を挙げると、代表的なものとして、3つ程あげることができます。
保湿できる水分の量も、それぞれ成分によって差があります。
一番保水力があるものからご紹介すると、まずはセラミドです。
セラミドはもともと、お肌に含まれている成分です。細胞間脂質内に含まれ、その40%をしめています。
セラミドが抱え込んだ水分は、なんと湿度が0%になったとしても蒸発されません。
それくらいに強力は保湿パワーを持っているのです。
セラミドの次に保湿能力の高い成分は、ヒアルロン酸があります。
ヒアルロン酸もお肌にもともと存在する成分。
セラミドが角質層に存在しているのに対し、ヒアルロン酸はそれよりも深い真皮に存在しています。
ヒアルロン酸成分に対して、200〜600倍もの水分を抱え込む保湿能力があります。
セラミドと比較すると、スキンケア成分として使用した場合に、ヒアルロン酸の方が若干肌馴染みが悪いのが欠点。
そのためコスパは良くなるのはポイントですね。
それからコラーゲンです。
コラーゲンは、私たちのお肌の真皮層に存在し、且つお肌の弾力を司る成分です。
線維としてのイメージが強いコラーゲンですが、コラーゲンもまた保湿能力のある成分です。
お化粧品として使用した場合には、お肌の弾力性分としてはたらくわけではなく、皮膚表面の角質層で保湿の役割を果たします。
これらの成分は、保湿重視のスキンケアにはだいたい含まれています。
お肌にもともと存在する成分だと思うと、非常に安心して使用できますね。
おススメとしては、これらが含まれているお化粧水や乳液、クリームを使用すること。
保湿に関しては、始めの化粧水でのパッティングが重要。
しっかりお肌に水分を与えたあと、たっぷりめのクリームで蓋をしてあげましょう。
そうすることで、お肌の水分が蒸発するのを防ぐことができます。
まず必要なのは、こうした普段からの基本的なスキンケアです。
特に乾燥しやすい人は、なるべくこまめに化粧水での保湿やクリームでのお肌の保護をしっかりしましょう。
[2017/03/08 ぶり子]
雨が降ったり、強い風邪が吹いたり、寒い日があったり、、
なかなか気候が安定しませんが、それでも徐々に気候が暖かくなって来たのを感じますね。
早咲きの桜も、ちらほら見受けられるようになりました。
そうして、花粉のシーズンに入った、という人も少なくないのではないでしょうか…
前回に、少し花粉とお肌のお話をさせて頂きましたが、今回もその関連のお話をさせて頂こうと思います。
花粉のシーズンにお肌が荒れてしまうケースと言うのは、お肌のバリア機能がきちんとはたらいていない可能性が高いです。
まずはお肌の正常なバリア機能を取り戻すために、保湿をしっかりすることが必要です。
あなたは正しいお肌の保湿ケア、できているでしょうか?
実際に花粉などでお肌が荒れてしまうと、どのようなお手入れをしたらよいか、焦ってしまいますよね。
ここでは、お肌の保湿ケアについて、実際にどのようなお手入れをしていったらよいか、わからない…という方も多いのではないでしょうか。
とにかくお化粧水やクリームをしっかり塗ればよいかといったら、そうではありません。
しっかり保湿に効果的な成分を含む、スキンケアを選ぶことが重要です。
では、実際にどのような成分が保湿に効果的なのでしょうか。
まず、保湿の概念からお話ししたいと思います。
保湿とは、その字の通りに『湿度を保つ』要するに『水分を保つ』ということ。
スキンケアとして使用されている保湿成分は、単純にお部屋の空気中に加湿器をたいて水分を浮遊させるようなイメージではなく、その成分自体が水分をキープするはたらきがあるのです。
イメージで言うと、スポンジが水分を含むような、お麩が水分を含んで膨らむような、そんなイメージです。
このような保湿のはたらきがある成分を挙げると、代表的なものとして、3つ程あげることができます。
保湿できる水分の量も、それぞれ成分によって差があります。
一番保水力があるものからご紹介すると、まずはセラミドです。
セラミドはもともと、お肌に含まれている成分です。細胞間脂質内に含まれ、その40%をしめています。
セラミドが抱え込んだ水分は、なんと湿度が0%になったとしても蒸発されません。
それくらいに強力は保湿パワーを持っているのです。
セラミドの次に保湿能力の高い成分は、ヒアルロン酸があります。
ヒアルロン酸もお肌にもともと存在する成分。
セラミドが角質層に存在しているのに対し、ヒアルロン酸はそれよりも深い真皮に存在しています。
ヒアルロン酸成分に対して、200〜600倍もの水分を抱え込む保湿能力があります。
セラミドと比較すると、スキンケア成分として使用した場合に、ヒアルロン酸の方が若干肌馴染みが悪いのが欠点。
そのためコスパは良くなるのはポイントですね。
それからコラーゲンです。
コラーゲンは、私たちのお肌の真皮層に存在し、且つお肌の弾力を司る成分です。
線維としてのイメージが強いコラーゲンですが、コラーゲンもまた保湿能力のある成分です。
お化粧品として使用した場合には、お肌の弾力性分としてはたらくわけではなく、皮膚表面の角質層で保湿の役割を果たします。
これらの成分は、保湿重視のスキンケアにはだいたい含まれています。
お肌にもともと存在する成分だと思うと、非常に安心して使用できますね。
おススメとしては、これらが含まれているお化粧水や乳液、クリームを使用すること。
保湿に関しては、始めの化粧水でのパッティングが重要。
しっかりお肌に水分を与えたあと、たっぷりめのクリームで蓋をしてあげましょう。
そうすることで、お肌の水分が蒸発するのを防ぐことができます。
まず必要なのは、こうした普段からの基本的なスキンケアです。
特に乾燥しやすい人は、なるべくこまめに化粧水での保湿やクリームでのお肌の保護をしっかりしましょう。
[2017/03/08 ぶり子]